Photograph Diary from Miyabi Dental Clinic ブローネマルクオッセオインテグレーションセンターにて |
ブローネマルク教授のお部屋にて 教授は蝶ネクタイがトレードマーク.肩こりも人一倍です.そのためか上着はいつもずり落ちがちです.天下の大教授を前に緊張する私をすてきなジョークでいつも和らげてくれました.私が手にしているのはそのころスウェーデンで行われたインプラントのベーシックコース・アドバンストコースの修了証明書です. |
手術患者を前にしたブローネマルク教授 いざこれから手術を始めんとする教授.手術前には十分に時間をかけ、患者さんに手術の必然性と内容につき説明を行います.私がお世話になっていた間は世界中から歯科領域のインプラントの患者さんが教授がヨーテボリに戻っておられる時期に集中的に集められていました.現在はルンド大学整形外科のヨーラン・ルンドボルグ教授と協力して整形外科的領域のインプラントを進めておられるようです. |
手術中のブローネマルク教授 メガネの前に双眼の顕微鏡をかけ、手術中です.この時は腸骨(骨盤の一部)を切り出し、下顎の形に整形し、露出した下顎に乗せ、チタニウムのインプラントをとも締めして薄くなった下顎を補強しつつインプラントを装着しています.こうした骨移植などの難しい手術を必要とする患者さんが教授の元に集められていました. |
カランデル総合病院(ヨーテボリ) ヨーテボリの中心部からわずかに離れた小高い丘の上にそびえています.ヨーテボリ大学とは関連はあるものの独立した病院で、ブローネマルク教授個人主宰のセンターがヨーテボリ大学のインプラントセンターとは別に開かれています.この病院はヨーテボリの観光名所の一つ、リセベリ遊園地の観覧車やタワーに上ると観ることが出来ます. |