Macばかり何台もごろごろしている我が家で、WinマシンであるVAIOがどのような扱いを受けているか、ちょっとご紹介。
数年前まで、我が家のメインマシン(デスクトップのIIvi→7100、次の7300)はベッドルームの特等席に配置されていました。しかし、「電磁波が悪影響を及ぼす」とか、「いつもファンファンうなっているのがうるさい」など、カミさんに嫌われて北向きの部屋へ追い払われてしまいました。しばらくはそのスペースは空いたままでしたが、98年の夏にVAIOが購入され、当初はVia
Voiceを動かしてカミさんの音声入力マシンにしようとしていたためベッドルームの空き地に置くことを許可されました。結局Via
Voiceはマイク入力端子がマッチせず、使われないままカミさんは接触を放棄してしまいましたが、なんとか置き場所はそのまま確保されました。
その後、iBook、さらに今度はPowerBook G4が来ましたが結局同じ場所に山積みにされ、使う機種だけ引っ張り出されるようになってしまいました。むろん、大きさからいって一番下はiBook、真ん中がPBG4、いちばん上がVAIO
505Gです。ですから、朝起きてまず「ちょっとネットを覗く」、あるいは「メールの来ぐあいを見る」にはVAIOのスイッチに手が届いてしまいます。VAIOオリジナルのWin98環境にWin2000を上書きした状態ではソニーのオリジナルプログラムはほとんど使用不能で、せっかく購入したCCDカメラも「Smart
Capture」が稼働しないため(一時はちゃんとWin2000の他にWin98のパーティションを確保してビデオドライバをアップデートして使用していました、念のため)、すでにお蔵入りです。
最初はサブノートMacの夢が捨てきれず「Fusion」ばかりでなく「Gemulator」まで購入して試していましたが安定して使用できないためこれらもお蔵入り。
むろん、自宅のネットワークにつながっているためファイルメーカを使った目々澤醫院の処方箋-患者管理システムの端末にすべくファイルメーカProもVer3からVer5まできちんとアップデートしています。同じように、サーバとのファイル共有のためにWin98用の「PC-Mac
LAN」も購入し、Win98を完全にあきらめた本年2月以降はまずサーバの方に「Dave」を導入しましたがこれがファイルメーカ・サーバとコンフリクトを起こしやすいため商売を優先して削除、結局なかなか秋葉原でも入手の困難な「PC-Mac
LAN for Win2000」をDitのホームページからアップデートで購入するに至りました。文書書きにはMacでの文書利用性を考えて「Claris
Works4 for Win」を使っています。
途中、京都へのお出かけの際など、VAIOを持ち出す機会が増えていたとき、HPの更新をVAIOからモバイルでやろうと思っていたときがあり、IBMの「ホームページビルダー」を購入したこともありましたが、これも使い勝手がMacのFetchやPageMillと比べて非常に悪く、使用を放棄しています。
ソフトウエアばかりでなくハードウエアも結構購入しており、「手元に置ける手慰みマシン」としては異常なほどの金食い虫になってしまいました。そうそう、3万円ほどかけてキーボードも英語版にしたんだっけ。そして今、モバイルとして外国に持ち出したときのMacの各種設定の容易さを味わっていながら、PBG4の大きさに辟易して、VAIO
C1をねらっているのです。
我が家の一等地、ベッドサイドを占拠するラップトップマシン。VAIOの下のPBG4の大きさには「あんぐり」。でも先代までのPowerBook(こいつらは全然買いたいと思わなかったなあ)よりはうんとまし。iBookがやはり横綱。どれもいまのところちゃんとTPOに応じて使用されています。 ------写真に撮ったらなんてごちゃごちゃしてるんだ、これは! |