Dr. メメザワの「Mac天国、VAIO天国」モバイル日記

インドネシア・ビンタン島とシンガポール(2002年8月)

エリア

機材

接続

プロバイダ

通信速度

ウォシュレット

インドネシア

ビンタン島

PBG4

モジュラージャック

データポートはあるものの電話機からジャック(6P)を抜いてむりやり接続

GRIC経由 So-net

最大7200bps

×

シンガポール

PBG4

同上

GRIC経由 So-net

平均48000bps

×

JL710

PBG4

AirMac

×

通信不能

×

 最近、出かけても通信状況が良くなっていたため、わざわざモバイル日記をつづるほどでもなくなっていたため、休んでいましたが、今回はちょっといろいろあったため、カキコミカキコミ........。
 一昨年3月、インドネシアのバリ島へ出かけ、ネット接続ができず、昨年タイのプーケット島で雪辱を果たし、さて、今度は一昨年と同じインドネシアで再戦です。プロバイダのアクセスポイントは同島にはなく、しかたなく首都のジャカルタのアクセスポイントまで市外通話となります。ネットに載っていたプロバイダの情報をIEに取り込み、事前に接続設定を済ませた上で現地入りし、満を持して乗り込みました。電話機にデータポートもあり、いざ!となった時点で、「ない!」接続に必要なモデムケーブルを忘れてしまった!しかたなく電話機のモジュラーケーブルを引き抜き、PBG4に差し込んでみたところ、無事に「p−ガリガリ」やったね、とほくそ笑んだ瞬間、接続は切れてしまいました。わけがわからず、何度かアクセスポイントの電話番号を変えて接続を繰り返したところ、いくつかは回線が不通で、一部はつながるものの最大速度が7200bpsにしか上がらず、結局メールの受信・送信しかできませんでした。電話をかけてもノイズだらけで会話にならず、日本へこちらの声は聞こえるものの日本からの声が聞き取れない状態でした。これでは、やはりモデムもお手上げ、というところだと思います。
 さて、ビンタン島へのアクセスはシンガポール経由となるため、一泊はシンガポールとなりました。東南アジア最大の都市でもあり、さすがにシンガポールでは快適にネット接続が出来ました。
 帰りのJALの機内で、ひょっとしたら機内無線LANが通じるのではと思い、AirMac接続を試してみました。しかし、まだこのサービスは始まっていないらしく、PBG4の機体からは無線LANを検出することはできませんでした。
 ちなみに、今回の旅行では、昨年より使用し始めたSwiss ComのGSM携帯電話を持ち出していますが、事前に業者にSIMMカードの有効期限を確認しておいたにもかかわらず実際には期限切れとなっており使用が出来ず、非常に悔しい思いをしました。結局シンガポール市内で「まんまアキバ」というビルを見つけ、チェックしてもらってこの事実がわかり、つい口車にのせられて新規のプリペイドカード(シンガポールもの、有効期限無し)を売りつけられてしまいました。まあ、最後に通じたのでめでたし、めでたし。
 ......つないだからといって何も得るものはないのですが、自分が日常を全く捨てていない、というオタッキーな満足感が得たいのでしょう。本当にビョーキです。


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