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院長:目々澤 肇

Nov. 2001

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2001.11.30(金)

レセプト(診療報酬請求明細書)のレセコン上のチェックをして、毎日のデータの修正をしていたら午前様になってしまいました。従って、この記述を打ち込んでいるのは12月1日です。ともあれ、毎日の過ぎ去るのがなんと速いことでしょう。

頭痛学会、勤労感謝の日と2回金曜が休診になり、久しぶりに日本医科大学付属千葉北総病院の外来にでました。朝7時15分にウチを出かけるのですが、北総開発鉄道の新柴又駅まで自転車で行くのは寒さがこたえるようになりました。

2001.11.29(木)

久しぶりに通常診療以外のオプションのない1日でした。とはいえ、肺炎のため緊急入院させなければならない患者さんがいたり、あいかわらず中耳炎が多かったりと気の抜けない1日でした。

ところで、熟年者のインフルエンザワクチンの自己負担分って、当院のある東京都では2,200円なのに、市川市や松戸市では0円、千葉市では1,000円だそうです。各自治体ごとで格差があり、また生活保護の人の取り扱いに差があったりとまだまだスタートしたばかりのせいか足並みがそろわないのは困ったものです。伝え聞いた話ですが、申し込みハガキを印刷して患者さんに配っている医療機関もあるとか。まだ、当院ではそんな露骨なことは出来ませんが、27日にも書いたように、手のふるえるお年寄りの分などの代筆はすでに行っており、その意図するところは同じかも知れませんね。

2001.11.28(水)

池袋西武デパート7階で本日より12月3日まで開催される、スウェーデン在住の陶芸家、藤井恵美さんの個展のオープニングに出席してきました。藤井さんにはスウェーデン留学中にひとかたならぬお世話になっておりました。また、スウェーデンの風景写真の第一人者である、糸数さんをご紹介してくれたのも恵美さんです。今回もスウェーデンの土のにおいを感じさせる作品を多数展示しておられます。

2001.11.27(火)

江戸川区の発行する「熟年者インフルエンザワクチン接種券」を持参される方々が増えてきました。それでも90歳近くの高齢の方々は申し込みのためのハガキを書くことさえままならない人もいるため、来年度は行政も方法をよく考慮していただきたいものだと思います。ちなみに、住所・氏名・生年月日・電話番号を書くだけなのに「わたし、こんなにいっぱい書けないよ」と悲しそうに訴えるかかりつけのご老人には、思わず持ってこられた官製ハガキに代筆してしまいました。ポストにはご自分で出しに行かれたようです。

2001.11.26(月)

江戸川区医師会の内科系臨床研究会で、東京歯科大学市川病院の畠亮先生(泌尿器科)の講演をうかがいました。腫瘍マーカであるPSAの前立腺癌のスクリーニングに対する意義、腹腔鏡による泌尿器科手術の進歩など、すぐに実地に役立つ情報が得られました。

2001.11.25(日)

江東区医師会の産業医研修会に参加してきました。会場はほぼ満席で、実地研修などはかなり熱気にあふれていました。

2001.11.24(土)

消化器症状(吐き気・下痢など)を伴う風邪の患者さん(主としてお子さん)が多くなっています。例年年末が近づくとこのタイプの風邪が多くなり、そのうちに高熱も伴う例が現れ、それが多くの場合インフルエンザだったりするわけです。どうぞ、ご用心。また、お子さんのはな風邪はきちんとメンテナンスをしていないと中耳炎を生じて高熱や耳痛の原因となります。きょうは、こうした中耳炎の新患が7〜8人混じっていました。

2001.11.23(金)

昨年11月27日に亡くなった父・先代院長の一周忌法要を小岩・十念寺で行いました。あれから1年、がむしゃらに仕事をしてきましたが月日のたつのがこんなに早いものかと実感しています。

2001.11.22(木)

3連休(当院はちゃんと24日土曜日も診療を致しますが)をひかえ、空前の来院患者数を記録いたしました。ご来院された患者さんたちにはお待たせする時間が長くなったことをお詫びいたします。熟年者インフルエンザワクチンの申し込み方法を印刷したプリントもかなりお持ち帰りいただきました。受領された「接種券」は、来週26日より有効となります。

日経BP MedWebに、スタチン剤(高脂血症用剤)が、脳梗塞や心筋梗塞の発症を予防する効果を有するというBritish Journal of Medicineの文献を紹介していました。スタチン剤は昨年の脳卒中学会でも実験的な中大脳動脈閉塞モデル(ということは脳梗塞の動物実験モデルです)の梗塞領域を縮小する効果を有することが発表されており、今後が期待されます。これは、すなわち高脂血症などの動脈硬化を促進する疾病をお持ちの患者さんはまず治療の基本薬としてスタチン剤を選ぶことがベターである、という方向に流れていくことを意味しています。しかし、漫然と定期検査もせずにスタチン剤を使用したり、中性脂肪が下がらないからと無批判に複数の高脂血症用剤を併用した場合の「横紋筋融解症」の誘発を忘れてはなりません。

2001.11.21(水)

江戸川区の若手ドクターの集まりがあり、江戸川病院循環器科の大平先生の講演をうかがってきました。いままで開業医は多いのに病院医療過疎圏とされてきた小岩地区で心筋梗塞や狭心症、不整脈などの循環器疾患の救急治療をかなりアクティブに展開され始めたことは大変に明るいニュースです。自分のやってきた脳卒中の救急医療に対してもご理解を示していただいたことは大変な収穫でした。

新入荷のiPodをめざとい佐藤先生に見つかってしまった。

2001.11.20(火)

江戸川区広報紙「えどがわ」11月20日号に65歳以上のお年寄りの方々へインフルエンザ予防注射の一部公費負担についての発表が掲載されます。申請が通ると公定4,500円の接種費用のうち2,300円が公費で負担され、お一人の自己負担額は2,200円で済みます。お年寄りの方がインフルエンザにかかると肺炎などの合併症で入院や生命の危険に逢う可能性が高く、こうした公費負担がより簡単な手続きで可能になるとよいのですが、まず、これまでよりは一歩前進したことは大変に評価すべきことだと思います。この公費負担は東京都内23区同士は相乗りとなる模様で、隣の区の医療機関でも接種の時公費負担が受けられるとの情報もあります。なお、インフルエンザの予防接種は、年末から2月上旬までの流行期間をにらみ、なるべく12月中旬までにお済ませいただいた方がよいかと思います。

........今シーズンはどんな流行状況になるのでしょうか?一昨年のような大流行か、はたまた予防接種の浸透でチョボチョボで終わるのでしょうか。

本日は、インフルエンザの予防接種だけでなく、三種混合や日本脳炎、麻疹・風疹などの予防接種のお子さんたちが多く、院内はまるで小児科専門のような状態でした。今シーズン、当院で用意したインフルエンザワクチンのうち、11月初旬以来約30%がすでに接種されています。足りるかな?院長兼仕入れ決定者としては大変に悩むところです。

2001.11.19(月)

しし座流星群を見るためずっとテレビっ子をしていましたが、ベランダに出てみるとヒュウー、ヒューと、星が流れるのが見えました。東京・小岩の空で(それも住宅地の中で)見られたのはとてもすばらしいことです。(AM 01:45)

流星見物で風邪をひかれませんように。ウチの高校生は興奮して「甘酒作って飲みながらもっと見る」と言っております。明日学校に遅刻しないとよいのですが。

2001.11.18(日)

突然思い立ち、本日よりページの構成をガラリと変えてみました。ご意見・ご希望などありましたらぜひお聞かせ下さい。なるべくマメに更新しようと考えています。

2001.11.17(土)

ホテルエドモントで開催された獨協医科大学東京支部会に出席しました。神経内科教授の平田幸一先生(入学当時の同期生)のアルツハイマー病・血管性痴呆に関する講演があり、こうした同業の方の一般医向けの講演はなかなか聞くチャンスがなかったため、「うーん、こういう表現はいいな」などど大変興味深く思いました。

昨日の休診のため、本日は外来が非常に混雑いたしました。お待ちいただいた患者さんたちには本当に申し訳なく思います。

2001.11.16(金)

さいたま市ソニックホールで開かれた日本頭痛学会総会に出席してきました。片頭痛に対するトリプタン系製剤の有用性が確認された一方、メインのOlessen教授(コペンハーゲン大学)の招待講演では早くもその連用による"drug induced"な慢性片頭痛が問題になっているとの発表がありました。効くからって毎日のんで良いわけはありません。カルシウム拮抗剤やSSRIなどの精神安定剤、もしくは漢方薬による間歇期治療が重要ですね。また、片頭痛に対するマグネシウム静注群発頭痛に対するベラパミールの予防投与緊張性頭痛に対するノイロトロピンの投与など、興味深い演題がありました。


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