目々澤醫院 Daily News & Comments

 

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Jul/Sep 2004

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2004.09.20(月)

今日はお彼岸の入り。国民の祝祭日でお休みです。先月始めたBlogの調子が悪く、こちらへ移転させました。今朝からの作業で過去のログも引っ越しを済ませました。とはえってもボタンをクリックするだけでは作業は成功せず、エディタを使ってゴチョゴチョと...。結局1日仕事になってしまいました。

2004.09.15(水)

 

昨日14日、向島保健センターで一般市民の皆さんを対象に「脳卒中:働き盛りはご用心」と題する講演会でお話しさせていただきました。少しでもお役に立てたなら光栄です。1時間の講演の後、ご来場の方々からのご質問も受け付けましたが、皆さんとても熱心なご質問でした。また、このような機会を与えて下さった担当の梅原さん、ありがとうございました。

2004.09.08(水)

慶應義塾大学神経内科の鈴木則宏教授をお招きした「頭痛けんこうフォーラム」が無事終了いたしました。参加された150名を越える皆様、遅くまでおつきあいありがとうございました。89年にスウェーデン・ルンド大学で学位を取られた当時から三叉神経と脳血管の関わりを研究なさっておられた片頭痛のエキスパートである鈴木先生のお話が江戸川区でうかがえたのはたいへん有意義だったと思います。写真はご講演終了後にご来場の方々からのご質問にお答えをいただいている時のものです。結構クビをひねるような質問にも丁寧にお答えをいただくことが出来ました。鈴木先生、ありがとうございました。

2004.09.05(日)

9月14日(火)午後2時より向島保健センターで開催される講演会で院長が「脳卒中:働き盛りはご用心」と題してお話しするのですが、江東区民以外の方々でもご覧になることが出来るようになりました。日中ですのでお仕事の方はなかなか難しいかと思いますが、一般のかたがた向けにわかりやすくお話を組み立てましたので、お時間の取れる方はどうぞお越しください。なお、このため、当日の午後の診療は休診とさせていただきます。どうぞご了承ください。

日時: 9月14日(火)午後2時より

場所:向島保健センター(東向島5‐16‐2;最寄駅は東武線「東向島」駅、徒歩5分弱)

演題: 「脳卒中:働き盛りはご用心」

2004.09.01(水)

あっという間に月替わり。スウェーデンで数日間過ごしていた日々がまるで大昔のことだったような気がします。レセプト作業を終え、江戸川病院へ入院している方々のお見舞いに行ってきました。いつものように、病棟でナースステーションに声をかけ、病室に向かおうとすると、「目々澤先生」と呼び止める声。誰かと思ったら、閉院前に日本医科大学附属第一病院の内科病棟(C5)の婦長さんだった宮本さんがおられるではありませんか。もう10年近く前から勤務されていたそうです。灯台もと暗し。今まで存じませんでした。またこれからも顔を出しますのでどうぞよろしく。

2004.08.29(日)

今朝、無事帰国いたしました。また明日よりしっかりお仕事いたします。月末の支払いとレセプト作業も待っています。これが一大事です。頑張らねば。

2004.08.28(土)

 

最後の一日は飛行機の関係でコペンハーゲンに泊まりました。幸い、今回はルンド(右:電話回線によるダイアルアップ)、コペンハーゲン(左:NetPointによるイーサ接続)ともホテルからのネット接続が出来、患者さんたちからのメールでのお問い合わせにも支障を来しませんでした。あとは飛行機で帰るだけとなりました。めでたし、めでたし。

2004.08.26(木)

スウェーデン・ルンドにて更新しています。こちらではシエショウ教授・ヴィエローホ教授などの医療関係の方々やカミさんの歯科関係のブラッタール教授ご夫妻・LHカールソン先生などと精力的にお話しさせていただき、有意義な時間を過ごしています。

2004.08.19(木)

当院へおいでになったことのある慢性頭痛の患者さんたちへ頭痛けんこうフォーラムのご案内を発送いたしました。ご迷惑と考えられる患者さんもいらっしゃるかも知れませんが、せっかくの機会ですので是非お知らせしたいと思い、院長からの添え状も同封しておきました。

2004.08.16(月)

来る9月8日(水)午後7時より江戸川区タワーホール船堀で開催される頭痛けんこうフォーラムのご案内が出来上がってきました。講演は慶應義塾大学神経内科の鈴木則宏教授で、「慢性頭痛とうまくつきあうために」と題して一般の方々にわかりやすいお話をしていただくことになっております。参加無料ですので、ぜひおいでください。

神経内科とはあまり関連がありませんが、国立健康・栄養研究所が、健康食品の安全性・有効性についての情報をHPとして公開を始めています。

2004.08.15(日)

夏休みも順調に消化が進み、残すのは23-28日の一週間のみとなりました。なお、江東区での講演会のため、9月14日(火)は午後休診と致します。ご了承ください。

2004.08.11(水)

ふとしたきっかけで、懸案となっていた(?)Blogに手を出してしまいました。今後、こちらのページに情報・ご連絡を、Blogに日々雑感などの日記的なものを、と仕分けしていこうかと考えています。もしいいアイディアなどありましたらお教え下さい

2004.08.09(月)

本日2時頃より夜9時過ぎまで、当院周辺の電話回線が不通になってしまいました。このため、メインの受付の電話(03-3657-5470)はNTTボイスワープサービスのリモコン切替で携帯電話に転送して対処いたしましたが、予約受付電話は使えなくなってしまいました。不通の間、ご連絡いただきました皆様にはご迷惑をおかけいたしました。この場を借りてお詫び申し上げます。

その原因となったのが、当院裏手の「いわつき通り(江戸川区呼称:篠崎街道)」を走っていたダンプカーが道路脇の民家に突入した事故でした。幸い民家にもけが人など出なかったそうですが、新築したばかりの建物で、本当にお気の毒です。もともと道幅の狭い道路なのに、水戸街道と千葉街道・くらまえ通りをむすぶ抜け道として利用されることが多く、車福の大きいトラックが入り込んできて大いに迷惑しています。数年前の一時、大型車通行禁止になっていたことがありますが現在は野放し状態です。これからまた同様の事故が起きないよう、抜本的な対策が望まれます。

サッカーや花火大会で処理の遅れていた何枚もの書類を今日はまとめて仕上げました。

2004.07.28(水)

24日(土)に催された第一製薬主催の「チクロピジンシンポジウム」はなかなか聞き応えがありました(小生も女子医大の内山先生に質問しました)。また、同日それに先立つ城東脳神経外科懇話会も発表2題しか聴けませんでしたが、稀ではあるものの注意しなければならない症例の発表で、とてもためになりました。

本日は日本医科大学医師会主催の「心房細動:識る、診る、治す」と題した講演会があり、千駄木まで出かけてきました。2題の講演のうち、本間講師の経食堂心エコーのムービーで左心房に血栓とモヤモヤ像がはっきり映し出されていた画像は見事でした。聴いておられた開業の先生方(なんて、おまえも開業してるだろうが)は、「心房細動罹患の患者さんに心原性脳塞栓予防のためワーファリン投与が重要」というところでだいぶ引いてしまったような印象がありました。出血性合併症や食事制限といったリスクやはありますが、「かわりに抗血小板剤でお茶を濁して」などといった選択がはたしてよいものかどうか疑問です。そのうち、脳梗塞予防の「抗血小板療法・抗凝固療法」のmed press(しばらくサボっています)でもまとめましょうか。それができるまでは長尾先生のレクチャーをご参照下さい。

今月は土曜の診療終了と同時にレセプト作成を始めなければなりません。頑張るぞ。ちなみに、今週はお子さんたちがお母さんたちの実家帰りに同行しているためか、カゼひきや中耳炎の患者数が減っています。今夜の雨で暑さが少しでもおさまり、お年寄りの脱水やめまいも減るといいですね。

2004.07.21(水)

江戸川区医師会では、毎年夏にいくつかテーマを決めて「医療相談」と題し、電話相談と面談を行っています。今年は、その中に「頭痛」が入り、院長が相談医としてお話をうかがってきました。定員は電話3件、面談3件ずつなのですが、今回は電話3件、面談1件でした。電話の方々はいずれも頭痛としては医療機関にかかられたことのない方たちばかりでした。北里大学の頭痛に関するデータで、片頭痛の生じうる年齢の人口の中で実際に片頭痛をもっておられる割合が男女あわせて16%もあり、そのうち医療機関に受診歴のある方は22%にすぎなかったという報告があります。今日の方々もこうした「電話相談」という特殊なチャンスがあってはじめてご自分の頭痛を相談されることになったわけで、こうした「診察」とは異なるアプローチを医療機関側からどんどん提示していくことが必要だと感じさせられました。もちろん、当ページをごらんになられた方でご自分の頭痛などについてご質問などありましたら、受診なさらなくとも結構ですのでどうぞこちらからメールでお問い合わせ下さい。

江戸川区頭痛市民フォーラム(仮称)、準備は着々と進行中です。

それとは別に、院長が江東区で脳卒中についてお話しする機会をいただきました。許可が得られればこちらも本ページでご案内いたします。

日本医科大学付属北総病院脳神経センターの開設10周年記念パーティーがヒルトン成田で開催されました。院長が副センター長を辞してからもう3年の月日が流れてしまいました。そののちSCU(脳卒中救急ユニット)ができ、地元医師会との間で脳卒中ホットラインが実現し、ドクターヘリが運用を始めました。そしてあとしばらくすれば組織プラスミノーゲンアクチベータ(t-PA)の脳卒中急性期への使用が認可されるのが目前に迫っています。t-PAは厚生労働省の認可が下りれば日本中どこの地域でも使用することができますが、使用開始の可能な時間に制限があるため患者さんを脳卒中発症後ただちに専門病院へ移送する必要があり、その点、北総病院の周囲ほど脳卒中に対する準備が行き届いた地域は関東ではまだないのではないでしょうか。国立循環器病センターを中枢とする関西地区、「頭痛-脳卒中ネットワーク」を整備した九州地区などのようにすでに脳卒中発症時に診療所・救急隊と病院の連携が取れている地域もあり、東京都内の脳卒中救急に携わる各病院が連携をすすめなくてはならない時期が差し迫っています。

2004.07.06(火)

上記の通り、これまで懸案だった電話予約自動受付サービスを開始することになりました。これでカゼひきのお子さんたちの待ち時間をすこしでも短くできればいいのですが。......とはいえ、皆さんに慣れていただくまで多少の時間は必要でしょうか。お年寄りの定期通院の皆様には次回受診日予約を受付でお取りするように致します。

9月8日(水)に開催される江戸川区頭痛市民フォーラム(仮称)の講師を慶應義塾大学神経内科:鈴木則宏教授にお引き受けいただきました。詳細は後日、特別ページでご紹介いたします。


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